ラティハッサムメタモン

ラティオス＠拘り眼鏡
竜星群/竜の波動/波乗り/トリック
臆病CS

ハッサム＠オッカのみ
蜻蛉返り/バレットパンチ/羽休め/剣の舞
呑気HBD

メタモン＠レッドカード
変身/-/-/-
呑気HBめざ岩

使っていてなかなか強いな〜と思った並び。
発想自体は有名なラティハッサムヌオーと変わりません。
ただし、こちらの並びは、ラティハッサムヌオーと比較するとウルガモスに強めの並びになっています。

眼鏡ラティ+オッカハッサムのラティハッサムには、ラティオスの竜星群+ハッサムの蜻蛉返りによる相手に大きな負担を掛けた上での状況のリセットという単純且つ強力な勝ち筋がありますが、ラティオスの竜星群の反動を起点に積みエースが切り返してきて、そのまま3タテを食らうという事態が起こり得ます。

そこで今回はここにヌオーではなくメタモンを投入することで、逆に竜星群の反動を勝ち筋に繋げようという発想に至りました。

竜星群の反動を起点にしてくるポケモンは、パッと思い付いたところだと
スイクン、ランクルス、クレセリア、ウルガモス、ハッサム、ギャラドス、ナットレイetc…
と、瞑想や鈍いによって自身の耐久まで上げていくポケモンが多かったです。

ウルガモスやギャラドス等は構成にもよりますが、スカーフや気合いの襷を持たせたメタモンにより対処が可能になります。
が、スカーフでは技を拘る事によって逆にそれが負け筋となってしまう可能性があるし、スイクンやランクルスなど、ミラー時に打点が乏しいポケモンとの打ち合いで負けてしまう。
気合いの襷はステロや定数ダメージ、受け出し等で腐ってしまう。
そこで今回はメタモンにレッドカードを持たせることにしました。
これによって相手のスイクンなどにも後出しが安定するだけでなく、死に出しで積みエースに変身した際も積み技が安定択となり、そのままメタモンを強力な勝ち筋として確保することが出来ます。
おまけみたいなもんですが、レッドカードの効力で強引に相手の裏を見れるというのもメリットです。

まぁ要約しちゃうと…
相手の選出に積みエースや追い討ち持ち、影踏みのポケモンがいなければ、基本は眼鏡竜星群+蜻蛉返りで崩壊させる勝ち筋が確保出来る。
相手の選出に積みエースがいた場合はそれらを強力な勝ち筋としてこちらが奪える。
ってことです。

この２つの勝ち筋が確実に通用しない面倒なポケモンは

こんなところでしょうか。
あとはラティオスの眼鏡竜星群を1.5耐えする再生技持ちが厄介。
構築単位で無理なのは受けループですかね。ラティオスもハッサムもサイクル回してく中で疲弊していくし、メタモンがコピーしても決定力になるポケモンいないし…。
また、化身ボルトロスの電磁波でラティオスがローブシン等に上から殴られる環境を作られるのもちょっと嫌ですね。

なのでそこら辺の穴を残り3体で埋めてくように補完してくと良い感じに仕上がるんじゃないでしょうか。
天候エースにはある程度メタモンが圧力を掛けてくれるし、あまり来るようなら最悪50%に賭けましょう（）
とは言えやはりそんな不安定な賭けはしたくないですし、何らかのメタは張っておくことをオススメします。

ふぅ…書きたいことは書けた。
それでは、また。